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【関東支部だより】進路に悩む後輩へ

小野塚悠斗さん(70期、東京大学工学部3年)

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左端が筆者、2019年6月学友とディズニーシーで

 高槻中学校・高等学校創立80周年おめでとうございます。

 高槻中学・高校では現在コース制が採用され中2の時点でコース選択を迫られ、コースによっては文理が確定します。一方僕の通う東京大学では大学2年の夏に学部を決めます。文理の制約も少なく、理系で入学した僕は最終的に法学部と工学部で悩みました。何が言いたいかというと、進路を決めるのは中学生には難しいということです。自分が過去に決めた進路の他に明確なやりたいことがあれば、親や友達とよく相談したうえで進路を変えるのも良いです。一部の先生方は反対するかもしれませんが押し切りましょう。場合によっては親の力を借りるのも手です(ただ後で変えられるからと深く考えずに進路を決めるのは良くないです)。

 もう一つ伝えたいことは、学問の面白さは高校範囲ではよく分からないということです。僕は理系で成績優秀だったのですが、度々ある化学の講演会などは正直退屈で、自分は理系でいいのか迷いもしました。しかし大学に入って勉強していく中でようやく面白さが分かり始めました。なので、今自分が学んでいることに夢中になれないからといって自信を無くす必要はありません。これは1つ目に伝えたことと矛盾するようですが、そこの折り合いは自分でつけましょう。

 これで悩みは解決せずとも、悩む方向は分かったのではないでしょうか。少しでも助けになれば幸いです。新型コロナで大変な時期ですが頑張ってください。

 

【追記】

 新型コロナウイルスが続く東京の様子を、医師1名・大学生3名の槻友会関東支部会員4名にそれぞれの立場で執筆をお願いし、【関東支部だより】としてシリーズ掲載していただきました。ありがとうございました。あたためて皆様のご健康を祈念申し上げます。

(大上忠治・関東支部長・20期)