私達17期生(昭和40年卒)は、8月24・25日と二日にわたり、卒業50周年記念の同期会を京都府宇治市の「花やしき浮舟園」で開催しました。参加メンバーは同期生40名と、4組担任の茨木和生先生、5組担任の久保次昭先生。うち13名は早めに集合して昨年修復工事が完了した平等院とその界隈を散策しました。
夕刻より、和やかで元気な大宴会がスタートしました。席はバラバラ。座った席で顔と名札を見て、50年前の記憶を辿り「あああの時の」とか「今何をしてるの?」とかしばし今昔物語の雰囲気でした。何人かの挨拶の後、物故者の冥福を祈るべく全員が起立して黙祷を捧げました。17期生は来年古希(今は満年齢で70歳)を迎えます。今や同期の20名以上が亡くなっています。1組小島先生、2組小野先生、3組吉川先生も鬼籍に入られました。
宴会の途中で鵜飼見物の案内があり、宴会場から25名が船に乗りました。真っ赤なかがり火の下、美人の鵜匠さんの鵜さばきに全員見とれていました。誰かが「ナイスキャッチ」と叫ぶと鵜匠さんが一礼してくれましたよ。
鵜飼見物終了後、宴会の再開です。見物船の子安君から“今日、8月24日は久保先生の誕生日だって”とメールが入りました。急遽スパークリングワインを準備して、皆でハッピイバースデーを歌って祝福しました。久保先生の「あと3年頑張って88歳の米寿をむかえるゾ」のスピーチに会場は大歓声に包まれました。今度は茨木先生の出番です。前回の様に先生にリーダーをお願いし、恩師お二人を全員で囲んで輪になって、生徒歌を4番まで大合唱しました。
出席者の皆んながワイワイニコニコガヤガヤ。大変 若返りました。
その後はどうなったのか小生は記憶しておりません。気が付けば蒲団の中で朝を迎えていました。
追記:25日、有志(9名)で近くにある田矢洋一君の墓所(天ヶ瀬メモリアル公園)にお参りしました。
(全体幹事 高岸壽男)