団塊世代 昭和24年〜25年生まれの20期生は、卒業40周年記念第二回修学旅行を開きました。(第一回の九州修学旅行が昭和41年(1966年)11月でしたので、ちょうど40年目にあたります。)
関西地区だけでなく、関東在住者にも声を掛け、24名が浜名湖畔のホテルに集いました。
公務員、医者、サラリーマン等現役で活躍しているものが殆どで日程調整が大変でした。
中には卒業以来始めて顔を合わせる者もいて、受付でにらめっこ状態。卒業写真を利用した名札が大いに役立ちました。1日目の親睦宴会では、最初にこの40年間に亡くなった物故者の仲間の写真をスクリーンに映して冥福を祈って黙祷。無念にも亡くなった同期生に代わって我々が長生きしようと決意を新たにしました。
最年長者(受付時誕生日確認)の乾杯で宴会がスタート。事前に書いてもらった一言近況報告を冊子で配り(老眼用にスクリーンにも映し)ワイワイガヤガヤ、すぐに40年前の修学旅行モードに突入です。違うのは、酒・タバコがOKであることと、在学中の秀才グループとやんちゃグループの壁(?)が全く無いこと。
最後に生徒歌を大合唱し、最年少者の一本締めでお開き。但し、二次会(カラオケ)、三次会とエンドレスで夜中まで飲み明かし、翌日の浜名湖遊覧船ではグロッキー状態のものも出ました。浜松駅近くで昼食の鰻を堪能し、次は「還暦祝い同期会!!」を決めて名残惜しく解散しました。
20期生の親睦は3年前の槻友会総会の幹事(80名近く参加)の後、3ヶ月毎の有志の食事会(?)、その間の更に有志の一杯会等、密度がどんどん濃くなって行きます。とりまとめ幹事の役目は酒を酌み交わしながら自らの健康、両親の介護、家族、さらには仕事の話等を、気兼ねもしがらみも無く気楽に話すことのできる場を作ることと思い、走り回っています。
槻友会は我々20期生の卒業1ヶ月後の昭和43年5月に発足と聞いております。これからも槻友会発展と歩調を合わせて、20期生同期会を継続していきたいと思います。
【浜元隆夫(20期)】