今年、満82歳を迎える6期生は元気に交流を続けています。
まず、昨秋の第5回ホームカミングデーには、17名が参加しました。11時からのハーモニカコンサートには、中谷庄一君が出演、「ニコライの鐘」「帰れソレントへ」などを熱唱しました。
同期会は3月19日、高槻の「つきの井」で開き、稲田増光槻友会会長から、今春の共学入試初年度の様子や校舎建築の進捗状況、学校の方針など、母校の様子をお話しいただきました。
恒例の同期生による講演は松本和雄君が、「現代とうつ」について話してくれました。彼は大阪大医学部卒業後、研究に20年、関学大文学部教授を20年、その後、大阪市内にて松本クリニック(精神科・心療内科・神経科など)を開業、多忙な日々を送っています。脳波測定など科学的な見地から患者の悩みをとり除いている話を聞きました。彼が考案した問診票を説明を聞きながら自己採点、痴呆症の疑いがないかチェック、互いに顔を見合わせ安心した様子、32名が出席しました。
籔内啓司君が西宮のライブハウスでウエスタン・コンサートを3月31日に開きました。槻友会22期生の安孫子光さん(昭和45年卒業)とのコラボレーション。われわれも家族や友人12名が熱演を堪能しました。この歳で午後7時から3時間余り20数曲を解説しながら熱唱、九州や横浜からの観客もあり超満員の盛況でした。
月々の昼食例会は、昭和56年8月に転勤する中元三郎君の激励会が発端となり、情報交換の場として当初は不定期に集まっていましたが、毎月開こうということになり毎月29日(昭和29年卒業ゆえ)に開催することに。会場は転々としましたが、橋長喜久雄君のお世話で大阪駅北ビルの「みかど」を定例会場と決め、仕事のあと6時から9時まで随時集まることにしました。ところが月末は互いに忙しいと、6日(6期)に変更しました。平成17年8月「みかど」がビル建替工事のため閉店。これを機会に満70歳になり、リタイアした者も多く出てきたので、昼の食事会にきりかえ、会場も「がんこOS店」に変更今日に至っています。また幹事の負担を軽くするため各自精算としました。HCDと同期会の月を除いて年間10回、事前連絡なしに多い時には15名が集まっています。
(片岡 胤一・6期)