槻友会 - 高槻中学校・高等学校同窓会

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25期生令和元年同窓会

 令和元年9月14日(土)午後2時より京都新阪急ホテルにて、恩師の浦谷照雄先生、永尾正昭先生をお迎えして、石渡正俊、植田善夫、木下 宏、福山正紀が世話人となり高槻高校25期の令和元年同窓会を開催致しました。同窓会の開催は前回の還暦同窓会から5年振りでした。皆、65歳を迎えるという事で、定年退職され、環境に変化のあった方も多かった様ですが、19名の方が参加されました。

 19名の内、15名が近畿圏の方で、4名は関東や岡山から参加されました。又、今回が同窓会への初参加という方も2名おられました。

 懐かしい顔を前にして、名前が出て来ないで「ひょっとして〇〇君か?」「えーと君は〇〇君やろ」といった会話が受付から聞こえて来ました。

 宴会は、恒例となった福山君の名調子の司会で始まり、世話人を代表して、私、木下が挨拶をさせて頂いた後、恩師の浦谷先生、永尾先生にご挨拶を賜りました。

 皆、久しぶりで再会した恩師の懐かしいお声に聴き入っておりました。

 引き続いて、同級生で学校法人大阪医科薬科大学副理事長の佐野浩一君の乾杯の挨拶で宴会の幕が上がりました。

 恩師の先生と再会し、先生の近況をお聴きしたり、又、先生から我々生徒にねぎらいや激励のお言葉を頂戴したりで、昔の高校時代へタイムスリップした様な感じでした。「そう言えば、学生時代あんな事やこんな事があったな」「〇〇先生にはよく怒られたな」「〇〇君はどうしている?」「俺、以前こんな病気してなー」「うん、おれも今、こんなんで調子悪いねん」とテーブルのあちらこちらで楽しい会話や近況報告、名刺交換が行われて大盛り上がりでした。

 しかし、卒業して40年以上が経ち、母校高槻中学、高校が男女共学になっていると言う事は、ご存知ない方もおられて、さすがに時の流れを感じておられる方が多かった様です。又、建物もすっかり新しい校舎になり、我々が通っていた頃の校舎が全て無くなったと言うお話には、一抹の寂しさも感じました。

 この様な中で、来年2020年が学校創立80周年の記念すべき年に当たり、「高槻中学校・高等学校 次世代教育推進基金」が設立されている事を知り、宴会中に急遽、募金を募りました。集まった募金が佐野副理事長に手渡され、副理事長からお礼の言葉が述べられると大きな拍手が起こりました。

 又、酔いも手伝ってか、永尾先生には日本史に纏わる質問をされる方があり、突如、高校時代さながらのミニ授業が始まりました。久し振りで先生の名調子を拝聴する事が出来て、皆さん満足しておられました。

 予定の宴会時間は、あっと言う間に過ぎましたが、久し振りで恩師の先生を交えて同級生と共に一時の楽しい時間を過ごせました事は、いつまでも心の中に刻まれると思いました。

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(木下 宏・25期)

 

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