8月16日、 たかつき京都ホテル 玄の間に於いて、浦谷照雄先生、永尾正昭先生をお招きして5年ぶり還暦の同窓会を開催しました。6月から準備に入りましたが、残念ながら前回の同窓会よりさらに物故された方が増えていた事が判明しました。
出欠の確認をする中、1ヶ月前に亡くなりましたとか、1週間前に亡くなりましたというご報告がご家族からあり、愕然としました。同窓会の開始にあたり、これら物故された方々に黙祷を捧げ、ご冥福をお祈りしました。
又、出席の予定でおられたにもかかわらず、急にご両親の体調が急変されたため、残念ながら出席出来なかった方もありました。このような中、何より喜ばしい事は浦谷、永尾両先生がお元気で参加された事でした。
両先生からは還暦のお祝いの言葉を頂戴いたしましたが、還暦を1つの節目として、さらに新しい事にチャレンジするなどして、新たなスタートをしてもらいたいと励ましを頂き、皆、気の引き締まる思いでした。
久しぶりで会う方や、初めて同窓会に参加される方もおられ、「あれ、お前誰?」
「さて、私は誰でしょう!」「お前、老けたなー。もう70歳過ぎてるやろ」(笑)
「何でやねん。同級生やから60歳に決まってるやろ」(笑)
「あいつ全然変わってないなー。詰め襟で来たら昔のまんまやで!!」
「お前、後ろ姿からは分からんかったわ。」「ええっ、普通、後ろ姿からは分からんやろ」(笑)「ああっ、前からやったら分かった」(笑)と様々な声が上がっていました。
さすがに皆さん定年退職の方が多く、同級生の中に、今、ハローワークに勤めていますという方には、「今度行くから、エエとこ紹介して」と一瞬切実になる場面もありました。又、得意の俳句を披露して、先生に「今の俳句は何点ぐらいですか!?」と質問する方もありました。
昔話に花が咲いたり、近況に聞き入ったりと2次会が終わるまでの5時間はあっという間に過ぎました。この時ばかりは皆、40数年前の高槻校生に逆戻りした様で、しばしの時間、旧交を温めて、同級生の絆がさらに強くなった様に思います。
今回、残念ながら参加出来なかった方も次回案内の節は、是非ご参加をお待ちしております。
【木下 宏・25期】