このたび『建築家と家を建てる、という決断』をギャラクシーブックスより出版いたしました。
「家を建てたい人と、建築家の距離が近くなるような本を書いてみませんか」という連絡をもらったのが2015年の年末。
初めてのことで、およそ2年掛かってしまいました。
21年間、建築設計に打ち込んできたつもりですが、幸せを願う方々の横を、ただ一緒に走ってきたような時間だったと思います。
その中から、新築を4軒、リノベーションを3軒をとりあげ、家づくりの物語を描いてみました。
また、私の生い立ち、旅なども含めて、家、建築についても総括したつもりです。
もし興味がおありの方は、ご一読くださいませ。
家づくりの可能性や、「人は自由なんだ」というメッセージが伝わればこれほど嬉しいことはありません。
(守谷 昌紀・41期)