ミニ・ミュージアム出現 〜高槻の歩み展第3歩の報告〜

 10月4日〜5日、文化祭の中で「高槻中学高校の歩み展 第3歩」を開催しました。初代校長の日記などチョーお宝、初期卒業生の声(アンケート回答)、重量挙げ部や文化祭の創始者の取材記、現在のクラブ活動風景、そして学校の歴史を総覧できる巨大な全史年表、全教諭一覧表、文化祭全史年表などを2教室にわたって展示しました。内容がかなり豊富でしたし、お客さんも熱心に見て下さったので、ちょっと高槻ミニ・ミュージアムが出現した感じでした。

 観覧にお越しいただいたOB諸氏と取材や資料提供にご協力下さった方々にお礼申し上げます。なお、上記展示の一部に最新発掘資料を加えて11月16日の総会の会場でも展示します。ご期待下さい。

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 お宝は、吉川校長の日記実物、句帳(『ホトトギス』掲載句収録)、東京高等師範卒業証書(嘉納治五郎校長名入り)、17歳当時の写真(後に先生を高槻の校長に推挙することになる牲川角之助少年も同伴)、校長ご長男葬送の写真(参列した旧1期生が写る)などで、お孫さん(秋山哲氏)のご好意で初公開できました。このほか、重量挙げ部の賞状、パンフレット、写真(17期金子氏・西濱氏、20期松本氏)、最初のESSの写真(18期東氏)、文芸部の写真と部誌『瓔珞』、本校国語科初期オリジナル教科書(19期山本氏)といった実物が、昔をぐっと引き寄せて、歴史に誘ってくれました。

 ややもすれば戦時下と戦後すぐあたりに焦点を置きがちであった本校の歴史研究ですが、今年から昭和30年代や40年代などにも照明をあてることによって、現代に直結する、新たな面が見え始めました。全史年表を作り、文化祭やクラブの系譜をたどることによって、68年間が一つながりになってきました。沿革の全体像を眺める視座が出来てきたように思われます。

 資料と情報の提供に今後もご協力下さい。また、恒常的・定期的に校史を調べて語りあう同好の士を募りたいと思います。

【「歩み展」有志 大塩直也先生】