
毎年恒例、高槻高等学校卒業の滋賀医科大学関係者の同窓会「滋賀医科大学高槻会(以下高槻会)」が、2025年9月27日に開催されました。高槻会ではお馴染みの京都駅前のビアホール「Beer Thirty(元アサヒスーパードライルネッサンス)」で、行われました。幹事は私と、3回生の佐藤匡駿君(74期)です。
学校からは、工藤剛校長、大塩直也先生の2人の恩師が参加してくださいました。在校生合わせて合計30人の会になり、高槻会史上最多人数での開催となりました。また、2017年度に高槻中学校が共学化してから今年で女子の高校卒業3期目となり、3名の女子医学生が参加されました。将来、男女半々の参加者になった時どのような景色が見えるのか。高槻会の進化は止まりません。
高槻会では、1人ずつ近況報告をしていただいています。いろんな地域で、勤務医、開業医をされている先生方のリアルなお話が聞けました。関西の多くの施設で高槻高校卒業生が活躍しており、こうして横の繋がりを大切にしていることは大変有意義だなと思うと同時に、困った時に相談出来る先生がたくさんいらっしゃるのがとても心強く感じました。
工藤校長からは最近の中高生の生活、受験動向などを教えて頂きました。現在の中学受験の偏差値も、京都の名門校とも肩を並べる所に来ていますが、高槻中学校の募集人数約270名程のところ、受験希望者数が2000人を超えていると聞き、その倍率と人気ぶりに度肝を抜かれました。そして医学部志望者もますます多くなっているとのことで、今後も滋賀医大高槻会の一員となってくれる方が増えてくれることを願っています。
今年は参加者に卒業期と専門科を記載した名札をつけて頂きましたが、初見の人同士でもお互い絡みやすいと好評で、大塩先生からもお褒めの言葉を頂きました。来年も引き続き使用予定ですので、知り合いがいなくても遠慮なくお気軽にご参加下さい。
一次会終了後は、高槻会の二次会では恒例の、高槻高等学校の先輩である梶浦梶子氏(30期)がママをしている祇園のカルシウムハウスに1年振りにお世話になり、素敵なショーを楽しませて頂きました。
今後も滋賀医科大学高槻会が発展していくことを祈念しております。
(寺島大介・49期)



