
待井さんは、京都市立芸術大学を卒業し、現在は成安造形大学で特任准教授をされ、画家としても活躍しておられます。8月に大丸京都店で開催された「待井健一 絵画展」を訪問して待井さんとお会いしてきました。
待井さんの作品は、日常と非日常が交錯する世界 「路地×少女×ノスタルジイ」を主な題材として世界を展開しています。「待井ブルー」といわれる独特な青の世界は、日本画を専攻していたことから岩絵具とアクリル絵具からつくられ、見る角度によっては宝石や星のように光り輝きます。作品の中には小鳥が飛ぶように魚が描かれていたり、待井さんが創作した観星塔はどこかの町にあるようで探しに行きたくなります。
高槻時代のエピソードでは、美術の小阪謙造先生(3期)の肩書が「ピカソに会った最後の日本人」という話や、芸術系の大学受験を希望すると必ず先生が大反対して大騒ぎになる"高槻あるある"で盛り上がりました。待井さんは個展等で高槻の卒業生と会えることを楽しみにされており、プロフィールに必ず高槻中・高等学校卒業と書かれるそうです。母校愛にあふれる素敵な芸術家でした。
プロフィール
- 京都市立芸術大学 美術学部 日本画専攻卒
- 2000年 サンリオ出版「詞とメルヘン」イラストコンクール入選 以降同誌にて挿絵担当
- 2019年 芝田町画廊「吉田杯2019」優勝
- 成安造形大学 イラストレーション領域 特任准教授

(楠本隆浩・38期)



