2024年7月5日(金)に関東支部総会が開催され、会場の学士会館には、社会人41名、大学生8名、来賓5名の計54名が参集する盛会となりました。
母校から工藤剛校長(37期)、槻友会本部から平塚靖規会長(23期)をはじめとするご来賓にご臨席いただきました。また、今春卒業して関東の大学に進学した卒業生4名(男女各2名)も参加されました。
菅原卓幹事長(31期)の司会で総会が始まり、物故者への黙祷のあと、先日、瑞宝中綬章を受章された、外務省で駐アルジェリア特命全権大使や駐パラグアイ特命全権大使を歴任された神谷武様(20期)からご挨拶を頂戴しました。続いて、勝川宏明支部長(27期)から関東支部の2023年度活動報告(東京都立大学牧野標本館企画展訪問、高2GLコース研修旅行)と会計報告を行いました。
懇親会では、来賓を代表して平塚会長からご挨拶をいただいた後、田中康夫様(8期)より乾杯のご発声をいただきました。
しばし歓談の後、工藤校長から「母校の近況」と題して、母校における教育内容や進学状況などについてご講演いただきました。「グローバル教育」と「先端サイエンス教育」を軸にした教育方針のうち、特にグローバル教育について詳細な紹介がなされ、ケンブリッジ英語プログラム、アメリカの高校の卒業資格も得ることのできるダブルディプロマプログラム、イギリス・アメリカ・カナダ・台湾・パラオなどでの海外研修など、グローバルリーダーを目指す人材の育成に向けたグローバル教育の充実ぶりには、ラジオ基礎英語が日課の宿題とされ、カセットテープに録音して聞いていた我々世代からは隔世の感を禁じ得ませんでした。
講演に続いては、新大学生と就職の決まった大学生から自己紹介や近況報告をしていただきました。その後、母校に関連するクイズ大会で盛り上がり、正解者には母校のロゴの入ったタオルやクリアファイルが贈られました。
生徒歌斉唱と写真撮影で盛会のうちに閉会した後、会場近くの中華料理店で二次会が開催され、工藤校長を含め32名もの多数の方にご参加いただき、大いに盛り上がりました。
次回の関東支部総会は、2025年7月4日(金)を予定していますが、学士会館は再開発に向けて来年の年初から休館予定のため、来年の開催場所は未定です。詳細が決まり次第ご案内いたしますので、お楽しみにお待ちください。
【岩元昭博・関東支部幹事・51期】