大嶋光昭さん(旭日小綬章)(20期)
福岡幹夫さん(瑞宝小綬章)(20期)
旭日章は社会の様々な分野における功績が顕著であった者に、瑞宝章は公共的な業務に多年尽くしたと認められる功労者にそれぞれ授与されますが、近年、槻友会員の受章が顕著になっています。受章されたお二人の概要は以下のとおりです。
受章おめでとうございます。引き続き、ご活躍を期待いたします。
大嶋光昭さんは、パナソニック株式会社 名誉技監として現在もご活躍中で、
- 5G携帯電話の超低遅延通信や高速通信を実現した高速デジタル通信技術の開発と基本特許の発明。
- 手振れ補正技術の基本特許の発明と世界初の製品化
- 著作権保護の基本特許の発明と事業化(任天堂Wiiやダビング10に採用)
等の発明が受章対象で、その技術は世界で使用されています。
なお、旭日小綬章は紫綬褒章の発明功労の受章者(5~10名/年)の中から毎年1名選ばれる民間技術職では最高位の勲章で、パナソニックの社員では初の受章となります。
福岡幹夫さんは、大阪、神戸、大津等の各地方検察庁で検察官(副検事)として勤務され、永年、刑事・交通等の事件の捜査や公判に立会い、事案の真実を解明する等、職務に精励され、検察業務に多大なるご尽力の結果、このたびの受章となられました。
なお、退官後は、大阪簡易裁判所で調停委員・司法委員を受任され、現在に至っています。
※叙勲・褒章等について、該当の方がおられましたら、槻友会事務局までご一報をお願いいたします。