NPO活動などでご活躍の、高齢者問題研究家・中谷庄一氏(6期)が、1月12日に高槻現代劇場で開催された、中・高年支援の文化フォーラムでゲスト講演されました。
高齢者として限りある人生を過ごすためには、『何にでも良いから興味を持ちチャレンジ』することが大切ということで、都市銀行退職後、経験を生かし又病気を克服した現在の状況を語られました。
すなわち、
- 教師になりたかったがなれなかった、しかし現在は講演を通じて学生にも語りかけている。(槻校2年生にも昨年講演された)
- 本を出したいとのことから、或る新聞への投稿を契機に全国紙の”声”や”論壇”(現在は”私の視点”)にも発表されている。
- 歌手になりたい=人前で謳いたい、ということから大学、職場での合唱団で活躍されたが65歳で本格的に声楽を始められ、米国カーネギーホール(小ホール)でも日本歌曲を独唱されたとのこと。
今回は、前半の講演に続き、道休晶子(ドウキュウ・アキコ)さんのピアノ伴奏のもと
1)この道
2)月の砂漠
3)宵待草
4)さくら貝の唄
5)帰れソレントへ
を、又、アンコールで
荒城の月
を独唱され拍手喝采でした。
終了後、ご挨拶させていただき又、礼状までいただきました。
なお、銀行時代のご経験を生かし、老後の持ち家活用法”リバース・モーゲージって何だ”〜逆住宅ローンで余裕を!〜の本を出しておられました。
【記事・写真:寺田 道一(13期)】